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2013.7.14その1

2013.7.14その1

みなさま

昨日から南相馬に来ています。

5月に試験田の田植えにボランティアで参加して下さった、
八王子や国分寺の方たちもまた昨夜南相馬入りをしました。

彼らは市民放射線測定室や、有機農法生産者と消費者を繋ぐ活動や、
二本松や郡山、川俣町の子どもたちの
保養プログラムにも取り組んできた人たちです。

試験田の田植えに参加するにあたっては、
「南相馬 田んぼ測定!プロジェクト」を組んで、
やって来てくれたのでした。

そして今日午前中は、彼らと一緒に試験田のお世話をして下さった
鹿島区の農家の小林さんのお宅を訪ねました。

小林さんは、試験田に水を引いたり、ゼオライトやカリ肥料を蒔き、
代掻きなど田植えの準備をすべてして下さった方です。

「南相馬 田んぼ測定!プロジェクト」のみなさんから、
試験田の線量測定結果を伝えるために訪問したのでした。

彼らのプロジェクトは、安全なお米が出来るまでの放射線測定や、
交換性カリや土壌鉱物の濃度についても科学的に測定し、
放射能低減対策のアドバイスにも取り組んでいこうと考えての活動です。

5月5日の田植え時に、取水口、田んぼや畔の際の土、畦道の土と
そこに生えていたスギナとヨメナ等を採取して
持ち帰り測定してくれたのでした。

測定値からは今すぐ稲作の可否が言えるものではなく、
収穫後の結果を見て考えましょうということでした。

取水口や田んぼの中、畔際よりも畦道の土の方が線量は高く、
それは田植えの前段階で側溝に水を流したり田んぼには
ゼオライトやカリを蒔いて代掻きをししたりして、
表土を鋤き返したりしていますが、
畦道はそこを歩いて踏み固めていただけなので、
そうした結果が出るのでしょうということです。

また、畦道に生えていたスギナやヨメナから検出された数値は、
この畦道よりも土中の数値がずっと低い地域で採取した
スギナやヨメナも同程度の数値のこともあるので、
上に記した「収穫後の結果を見て」というのは、
そうしたことからも言えるのでした。

また彼らの説明を聞いて、私にも頷けることが多々ありました。

現在はどんな食品も一律に1㎏で100ベクレルを基準値にしていますが、
例えば毎日食べる米と一年に数度しか食べない食品との基準値を
変える必要があるのではないか、
また、それと共に消費者も毎日の食生活を考える時に各食品の基準値を知って、
摂取する食品と量で、自分で自分の安全管理をしていくこと、
これはちょうどカロリー計算をするように考えれば出来るのではないか
との提言には、深く納得しました。

土壌の性質によっても
放射能低減対策は工夫の余地がまだまだあることなど、
農に疎い私も、役人が机上でいろいろ決めていることから起きている矛盾を、
彼らの説明から気付きました。

小林さんも、深く頷いていらっしゃいました。

「南相馬 田んぼ測定!プロジェクト」では、
今後も南相馬の農業者に関わっていって下さるとのことですから、
六角支援隊が試験田に取り組んだことは、
大きな意味があったと思いました。

また、今日は私の年若い友人のボランティアグループ「百足団」が、
畑の草取りをしたのですが、彼らは生活の糧になる仕事の他に、
バンド活動をしている仲間たちです。

彼らもまた、何度も南相馬に来てビニールハウス建設や畑、
また田植えの時にも支援活動をしています。

今回はその「百足団」のメンバーに看護師さんの女性がいて、
彼女は草取りではなく、六角支援隊の荒川さんの案内で
仮設住宅で一人住まいのお年寄りたちを訪ねて、
血圧を測ってあげたり健康に関してのアドバイスをしてあげていたのでした。
小林さんのお宅を辞してから、私も彼女と行動を共にしました。

この連休中は、さまざまなボランティアグループが南相馬にやってきます。
明日は松戸からの「歌のおばさん」たち、
明後日は伊那から「あったかねこ(袖無しの綿入れチャンチャンコ)の会」と、
長野の鬼無里からの理容師&美容師さんによるヘアーサロンです。     

みなさん、何らかの形で私も繋がりを持った人たちで、
六角支援隊の輪は大きく広がっています。                        

明日からのことは、またご報告します。 

いちえ

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