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2014.3.24その1

2014.3.24その1

みなさま

飯野町に住んでいらっしゃるSさんをお訪ねしました。
教育関係の仕事に関わっていらっしゃる方です。
考えさせられることが、たくさんありました。

教育現場や教育を巡る様々な問題川俣町には、
飯舘村の草野小学校・飯樋小学校・臼石小学校の仮設校舎があります。
プレハブの校舎ですが、時にはそこから子どもたちの声が聞こえてきます。
3つの小学校を一カ所にまとめて(統合ではありません)、
開設されているのです。

私が福島からバスで南相馬へ来る時にはいつもその前を通り、
帰る時にもまた、その前を通ります。
そこを過ぎて飯舘村に入り、
また少し行くと右手の小高い丘の上に臼石小学校の校舎が見えます。
鉄筋コンクリートの3階建ての校舎です。
子どもの姿もなく、声も聞こえないがらんどうの校舎です。
でも道路からもはっきり見えるのですが、
校舎の外壁に「欠席〇の日○○日」と表示看板が掲げられているのです。
校庭もないプレハブの校舎
、子どもの姿が消えた校舎に掲げられた「欠席〇の日○○日」の表示。

上記の3小学校の児童数は、2010年よりもそれぞれ半数近くに減っています。
避難先の地にある小学校に転校した子どもたちも、多いからでしょう。
川俣町に仮設小学校されたのは2011年4月ですが、
家族の避難先は必ずしも川俣町ではありません。
県内の仮設住宅に住んでいる場合が少なくありません。
仮設住宅から仮設小学校まで、通学バスで通うのです。
往復3時間も、ざらなようです。

またこれは飯舘村ばかりではなく
大熊町や富岡町など他の地でも同様の問題があるようですが、
統合せず複数校で避難先で開設されると、
建物は一つでも校長が複数人です。
単純に、一人にすればいいとはいかないようです。
これについては、今日伺った話を私自身でもう少し咀嚼して、
自分の言葉にできてからお伝えします。

保養の問題NGOやボランティアが学校、
あるいは学年や学級単位での保養を立案して
取り組んでくれることもあるそうですが、教師が引率するとなると、
教師の心身の負担はとても大きいということを、
取り組み側は理解していないことが多そうです。

チェルノブイリでは、引率の教師の家族も、
また希望があれば保養に行く子どもの家族も
、一緒に保養先に行けるシステムだそうですが、
そういうやり方なら引率する側の負担も
ずっと少なくなるだろうと思います。

今日は、もっともっとたくさんの話をお聞きして
お伝えしたいことも多々あるのですが、また後日にいたします。

昨夜は昨夜は小林尚礼さんの「カワカブ会」のお招きで、
チベットの聖山カイラスの話をしてきました。
久しぶりにチベットの話をしました。
おいでくださったみなさま、ありがとうございました。                       

いちえ

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